AES in Vienna 2007 で発表された Space Distribution Meter (SDM)。
[情報源]
http://www.gersic.com/plugins/index.php?daPlug=1824周波数特性(スペクトラム)の時間変化の表示が「スペクトログラム」となるのと同様、
ステレオ相関(ベクター・スコープ、ゴニオメータ)の時間変化を表示したものが
空間分布メータ(SDM: Spatial Distribution Meter) です。
現在のステレオ相関は グラフ右端に縦向き(上が左ch、下が右ch)に表示され
時間と共に左スクロールして過去履歴となります。
信号強度は「色」で表現され、その値は凡例(グラフ右隣の帯)で読み取れます。
測定周波数の指定には、グラフ下側フィルター部のLPF/HPFを調整して下さい。
また応用で「リバーブのIR特性の分析」ができるそうです。
詳しくは … Matlab-toolsの「Reverberation AnalysisToolbox」をご覧下さい。
[AESとは] オーディオ技術者/研究者の国際組織 Audio Engineering Society
AES日本支部:
http://www.aes-japan.org/index-j.html AES in Vienna 2007:
http://www.aes.org/events/122/[paper] Jörg Bitzer、”Spatial Distribution Meter: A new method to display spatial impression over time”、 122nd Conv of the AES、 Vienna 2007、 preprint 7124
http://www.aes.org/e-lib/browse.cfm?elib=14109 ■Analyser ■Spatial