これは懐かしい!1999年頃頃登場し、後にNI Reaktor 5.0の源流の一つとなった
初期のソフトウェア・モジュラー・シンセ です。
実行方法はスタンドアローン/VST/MIDIデバイスの三通り。モジュールを選択してパッチを作ると、パネル上にパラメータが半自動的に並び、[►]ボタンで即演奏できます。
動作はかなり軽く、出音もシャープで良い意味で初期VAシンセっぽい音。
登場当時は「Nord Leadの音が出るソフト・シンセ」として注目を集めていました。
同時期に出たSynthEditが動作も出音も鈍いのとはずいぶん対照的です。
しかし2003年開発者はNIで「Reaktorコア技術」開発に着手し、SynC Modularは開発停止。 そして2005年「NI Reaktor5.0」リリースで2つの流れが統合されました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Reaktor現在入手可能なSynC Modularは評価版のみ、登録は停止しています。 評価版では一部使用不可なモジュール/機能もありますが、ちょっとした音出しには充分でしょう。
[リソース]
●SynC Modular パッチ: 最近MVX Synthsでパッチ配布が再開されました。
http://mvxsynths.googlepages.com/homesync.htm 配布一覧:MOOG Minimoog/CLAVIA Nord Lead/KORG MS-2000/
YAMAHA DX-7/CASIO CZ-101/TEISCO S-100F/AKAI AX-73/
ARP Solina/EMS Synthi A/EMS VCS3
●SynC DX-G Presets:
http://www.bobhug.com/SynC/DXG.html[関連トピ]
http://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=200550 ■Modular ■Analogue ■Subtractive ■FM ■Phase_Distortion