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GVST Gsnap

制作元:
プラグイン内容: autotune系ピッチ補正プラグイン
対応OS: Win
カテゴリー: VST:Pitch Shifter
総合評価: 0.00
コメント数: 0
投稿日: 2008/08/03(Sun) 17:26:31

フリーの簡易版オート・チューンです。
DAFTPUNKみたいなロボ声が出るフリー物として2006/11/15‘から話題になり、
今ではVOCALOIDの定番エフェクトの1つとなった感のあるアレです。

動作には二つのモード
- FIXEDモード: 音程を指定音階/コード構成音に自動変換するモード
- MIDIモード: 音程をMIDIで弾いた音程に変換するモード
があり、あとの調整は
- de)tuneが自動でうまくいくように、プラグインのパラメータを調整
- 細かいピッチを、ピッチベンド/モジュレーション経由で調整
という事になります。
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個々の発声を微調整できない点が「簡易的」ですが、ケロケロボイス作成や、
インテリジェント・ピッチシフター代わり(ソロフレーズのコード変換)に重宝します。

●たとえばPerfumeやcapsuleのようにケロらせるには:
 (1) ボーカルに、発声の頭やつなぎで音程が連続変化するよう歌ってもらい
    (シンセで言うとオートベンドやポルタメントの感じ)
 (2) Gsnapを 変換モード: FIXED、Configure: コード指定、
    SPEED:20、 Attack:20ms、 Release:20ms、 GATE:-20?-30 dB位
 にすると、いい感じにケロります。(滑らかな音程変化を階段状にするイメージ)

 もしボーカルが録音済みで、歌い方を変更できない場合には
 入力側にもう1個GsnapをInsertして、次のようにすると良いでしょう。
 (1') Calibration(またはピッチベンド)で音程を約6Hz(1/4半音)ずらしておき、
    自動ピッチ修正がわざと誤動作するように下準備する.
 (1'')発声の頭やつなぎの音程をピッチベンドでいじって、ケロケロの下準備をする.
 といった方法があります。
 また、aas_autotune等初期の不安定なautotuneを使って味を出すのも手かも。
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などと、一昨年11月の「Gsnap再発見」から1年以上経って今更ながら解説を書いたら、同じ頃にもっと詳しい解説を書かれた方が居らっしゃいました。
●FL Studioを使った手探りのDTM - GSnap(ピッチ補正エフェクター)の紹介
 http://filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-112.html#more

  ■Pitch_Shifter


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