DTM用語辞典 新しい用語を登録する
0〜9 : A〜E : F〜J : K〜O : P〜T : U〜Z : 日本語

0〜9

A〜E

・ADSR (エーディーエスアール) 編集
Atack(アタック)、Decay(ディケイ)、Sustain(サスティン)、Release(リリース)のイニシャルを合わせた略称。
アタックは音が出始めてから、音量が最大になるまでの時間、ディケイは、音量が最大になってから、サスティンで設定した音量になるまでにかかる時間、サスティンは、設定したある一定の音量を維持する時間、リリースは、音量が0になるまでにかかる時間を表す。
ADSRエンベロープとはこれをグラフで視覚化したもの。
・AmpSimulator (アンプシミュレーター) 編集
エレキギターやエレキベース用のアンプをパソコン内で再現している物をいう。
・BPM (ビーピーエム) 編集
演奏のテンポを示す単位 ビート・パー・ミニット
・Compressor (コンプレッサー) 編集
略してコンプと呼ばれる。設定したある音量に対して、小さすぎる音は大きく、大きすぎる音は小さく圧縮することで、音量のばらつきを整えることが出来る。
また、音圧を上げたり、音質を変えたりと、多岐にわたって利用される。
・Cut Off (カットオフ) 編集
設定した特定の周波数をカットすること。Low-Pass Filter(ローパスフィルタ)は設定した周波数より高域を、High-Pass Filter(ハイパスフィルタ)は低域を、Band-Pass Filter(バンドパスフィルタ)は上下の帯域をカットする。
・DAW (ダウ) 編集
デジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation)の略
デジタルでオーディオの録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来る様に構成された一体型のシステムを指す。
・DAW (デジタルオーディオワークステーション) 編集
デジタルオーディオワークステーションの略語 DAW(ダウ)
デジタルで音声の録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来る様に構成された一体型のシステムを指す。
・De-Esser (ディエッサー) 編集
ボーカルやナレーションの耳障りな歯擦音(サ行等)を抑えるエフェクター。
・Detune (デチューン) 編集
半音より更に細かく、わずかに音程を上下させる機能。また、わずかにずらした音を重ねることで、コーラスのような効果を得ることが出来る。
・distortion (ディストーション) 編集
意図的に歪んだ音色を得るエフェクター
一般的にオーバードライブに比べて、より荒々しく硬質で深い歪みを得るもの。
・DTM (ディーティーエム) 編集
デスクトップミュージックの略で、パソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称。"DTP"(デスクトップパブリッシング)をもじって作られた和製英語
・Dynamics (ダイナミクス) 編集
コンプレッサーやディストーションなど、音量を変化させて効果を得るエフェクターを総称して、Dynamics Effectと呼ぶ。
また、それらの機能を複数持つエフェクターのことを指す場合もある。
・Enhancer (エンハンサー) 編集
倍音成分や位相を補正するエフェクターのこと。
音の輪郭をはっきりとさせ、メリハリのあるシャープな音にすることが出来る。
・Envelope (エンベロープ) 編集
音量や周波数の時間的な変化のこと。また、これを折線グラフのように視覚化したもののこと。
(DTM用語集 01SoundEarthより引用) >>関連 → ADSR(エーディーエスアール)
・Equalizer (イコライザー) 編集
略語でEQ
音響機器においてイコライザーとは、音声信号の周波数特性を変更する音響機器。
F〜J

・Flanger (フランジャー) 編集
わずかに遅れた音を加えて、そのディレイタイムを変化させることで独特のうねりの効果を得るエフェクター。
・FM音源 (エフエムおんげん) 編集
FM音源とは、パソコンやシンセサイザーなどの音源方式の一つ。
内蔵されている正弦波と矩形波などを合成することで音を作る。
・General MIDI (ジェネラルミディ) 編集
GM、GM音源など
音色マップとコントロールチェンジを定めたMIDIの統一規格
K〜O

・LFO (エルエフオー) 編集
Low Frequency Oscillator(ローフリケンシーオシレーター)の略
Low Frequency Oscillatorの略で、音に周期的な変化をつけるための回路のこと。(DTM用語集 01SoundEarthより引用)
低周波を発生させるモジュールでLFOを用いてパラメーターを変調させる事でワウやトモレロなど様々な効果を与える。LFO自体は人間の耳では聞こえないほどの低周波である。
・Limiter (リミッター) 編集
ある一定の音量(スレッショルドレベル)を設定し、それを超えた音を圧縮することで、音が割れるのを防ぐことができる。また、その圧縮比率のことをレシオという。
・MIDI (ミディ) 編集
[Musical Instrument Digital Interface]の略で、電子楽器同士、またはコンピューターと電子楽器の間で情報のやりとりを行なうための規格。
・Music Sequencer (ミュージックシーケンサー) 編集
ミュージックシーケンサー(Music Sequencer )とは、演奏データを再生することで自動演奏を行うことを目的とした装置、およびソフトウェアをいう。
・Noise Gate (ノイズゲート) 編集
ノイズを削減できるエフェクトで適度にかける事で音楽には影響を与えずノイズを削減できる。
P〜T

・PCM音源 (ピーシーエムおんげん) 編集
PCM音源(ピーシーエムおんげん)は、コンパクトディスクなどで扱われるパルス符号変調技術を用いたデジタルシンセサイザーの音源方式のひとつ。
・Percussion (パーカッション) 編集
打楽器の総称。 ドラムも打楽器だが一般的にドラムはパッカーションには含まれない。
・Phaser (フェイザー) 編集
リアルタイムの音と、位相を変えた音の2つの波の干渉を利用して音色の連続的な変化を人工的に作り出すエフェクター。
・Resonance (レゾナンス) 編集
特定の周波数付近の倍音を強調することで、音色を変化させる機能のこと。カットオフなどと組み合わせることで、クセのある音を作り出すことができる。 >>関連 → Cut Off(カットオフ)
・Reverb (リバーブ) 編集
残響音を与える効果で、ホールやスタジアムなど、様々な環境の音響を再現したものなどがある。
・Sampler (サンプラー) 編集
サンプラーとは音楽的・非音楽的を問わずサンプリングにより標本化された「音」を任意に再生出力することの出来る装置。
・Soundfont (サウンドフォント) 編集
文字フォントの音版として規格されたもので、システムメモリや、サウンドカード上のメモリに読み込んで使うことが出来る音ネタのこと(拡張子は .sf2 、 .sbk)。Sound Blaster等を利用することで、MIDI再生したり、サウンドフォントプレイヤーを利用することで、VSTiとして使ったりすることができる。
・Strings (ストリングス) 編集
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどオーケストラなどに使用される弦楽器の総称
・Sync (シンク) 編集
同期。LFOやアルペジエータなどをホストと同期させる機能のことを指す。
・Synthesizer (シンセサイザー) 編集
Synthやシンセなど略される事が多い
シンセサイザー(Synthesizer)とは、一般的には主に電子的手法により楽音等を合成(synthesize:シンセサイズ)する楽器「ミュージック・シンセサイザー」の総称。
U〜Z

・VOCALOID (ボーカロイド) 編集
ヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である[1]。略称としてボカロという呼び方も用いられる。
メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。
・vocoder (ヴォコーダー) 編集
「ヴォイス」(voice)と「コーダー」(coder)を合わせた言葉で、電子楽器やエフェクターの一種
・VSC (ブイエスシー) 編集
ローランド製のGS対応ソフトウェア・シンセサイザー。VSC とは「Virtual Sound Canvas」の略で、「仮想サウンド・キャンバス」と呼ばれる。
・VSTeffect (ブイエスティーエフェクト) 編集
VSTエフェクトまたはVSTe、VSTなど。
インプットした音(外部音源などからの音やVSTiが出力した音など)にリバーブ(反響効果)やオーバードライブ(歪み)などを付加するプラグイン。また、音そのものをいじったりはしないが、インプットした音を波形などの形で可視化するようなプラグインもある。多くのホストでは、これらのプラグインを複数接続させることが可能。
・VSTi (ブイエスティーアイ) 編集
VSTinstrumentの略 詳細はVSTinstrumentに記載
・VSTinstrument (ブイエスティーインストゥルメント) 編集
VSTインストゥルメント、VSTiなど。
音そのものを作り出すプラグイン。この種のプラグインは大抵はソフトシンセかソフトサンプラーである。一番始めに作られたVSTiはCubaseに付属していた「Neon VSTi」。
・WAVE SCOPE (ウェーブスコープ) 編集
音を視覚的に表したもの
・Wavetable音 (ウェーブテーブルおんげん) 編集
サンプリングされた波形データを音源波形として使用するシンセサイザー
日本語

・初音ミク (はつねミク) 編集
クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアの製品名、およびキャラクターとしての名称
「VOCALOID2」エンジンを採用した初めての日本語用ソフトであり、新エンジンの採用により従来のVOCALOIDシリーズと比べより自然な歌声が合成できる様になっている。